【路線バス探訪】横浜市交通局・34系統
34系統(沢渡線)は、横浜駅西口から三ツ沢総合グランド入口を経て三ツ沢(現在の三ツ沢上町駅前〜三ツ沢小学校前に相当)に至る路線として、昭和27年に開設された系統です。
当初は通常の往復路線として運行していましたが、栗田谷方面も経由する横浜駅前〜横浜駅西口(実質的な循環線)とされたのち、昭和38年に現在の時計回りの一方循環に移行しました。翠嵐高校前から先は狭あい路が続きますが、乗客の多さもあって長らく大型車による運行がなされています。令和2年の市民病院の移転に併せ、同院へのアクセス対策として平日日中に限り同バス停に乗り入れるようになりました。
- 34A 横浜駅西口→沢渡→横浜駅西口
- 34B 横浜駅西口→市民病院→沢渡→横浜駅西口(平日日中のみ)
営業係数:81.6(令和5年度)
▲浅間下~北軽井沢
Rの小さいS字カーブが続く勾配を駆け上がります。
翠嵐高校前を出ると下り坂となり、低速なのも相まってQQG-代エルガハイブリッドでは100%モータ走行も行える区間となります。
▲沢渡三ツ沢地域ケアプラザ前~沢渡
この道路はいざバスが通ると対向車の通行はままならない狭さということもあるのか、6時から22時は東行のみの一方通行とされています。
経路が重複する市民病院は、88系統も併せてご覧ください。
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