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【路線バス探訪】横浜市交通局・214系統

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214系統(境木本町線)は東戸塚駅前から人道橋上を経由し、再度東戸塚駅前に至る循環路線として平成29年に開設された系統です。最初の1年は試験運行の扱いでしたが、翌年に晴れて本格運行に移行しました。 途中は境木本町の住宅地を縫うように走り、小型車が走りそうな路線の感がありますが開設当初から中型車が投入されています。これには、東戸塚駅前発着路線の送り込みルートで通過する岩崎ガードの高さ制限が3.0mとなっており、既に小型車の主力となっていた日野ポンチョ(全高3.1m)では通過できないためという風説があります。 214A  東戸塚駅前→人道橋上→境木中学校前→ 東戸塚駅前 営業係数: 71.4 (令和6年度、前年度比+0.2) ▲東戸塚駅前~品濃谷宿公園 この間で距離にして860m、更に36mも標高が上がりますので、 210系統 なども含めこれだけでもバス需要があるというものでしょう。 奥の高層マンションは、東戸塚駅西口に建つBELISTAタワー東戸塚です。 ▲グリーンタウン入口~境木第二公園 境木本町の住宅地に入ると、最初はイチョウ並木を進みます。 ▲権太坂東~境木中学校前 旧東海道に重なる権太坂を上ります。 ▲境木中学校前 106 ・210系統が使用する左手の折返場には乗り入れず、旧東海道沿いにある本系統専用のバス停(のりば10)にて客扱いをします。

【路線バス探訪】横浜市交通局・53系統

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53系統(児童遊園地線)は平和台折返場から保土ヶ谷駅東口を経由し、横浜駅西口に至る路線として平成15年より運行している系統です。なおこの系統番号は、かつて戸塚駅東口〜上永谷駅前〜吉原〜上大岡駅前で使用しており、2代目となります。 本系統は相鉄バスの児童遊園地線(旭3系統)を引き継いだもので、同社としてはエリア外を走る路線でした。市交が平成12年に212系統を開設するとそちらに乗客が流れたこと、また当時相鉄が合理化の一環で路線網を縮小していたことが移譲の要因になったものと考えられ、民営から公営に運行事業者が変わるという全国で見ても希有な事例となりました。 なお、市交への移管に伴い児童遊園地前〜平和台折返場が延伸(児童遊園地前の折返場閉鎖に伴う)されたほか、系統番号は相鉄時代の旭3をリスペクトした53が用いられました(当時下1ケタが3となる番号では唯一空き番だったため)。 運行開始以来浅間町が所管していましたが、令和3年に保土ケ谷に移管されました。その後、令和4年のダイヤ改正により廃止された28系統(初代)の代替として、横浜駅西口発着を一部振り返る形で保土ケ谷車庫前発着が新設されました。但し、往復で運行されている点が同系統時代とは異なります。 53B  平和台折返場~永田町中央~保土ケ谷駅東口 53C  平和台折返場~永田町中央~保土ケ谷駅東口~横浜駅西口 53D  平和台折返場~永田町中央~保土ケ谷駅東口~保土ケ谷車庫前 営業係数:149.7 (令和6年度、前年度比+1.2) ▲横浜駅西口~北幸2丁目 ここは横市交としては横浜駅西口発着時代の109系統の復路で通っていた程度で、現在は本系統の数少ない単独区間となっています。奥の鉄塔は、NTTコミュニケーションズの横浜西ビルのものです。 ▲永田町中央~山王下 北永田以西は遊園地道路を走ります。 ▲上星ケ谷 ヘアピンに近いカーブを曲がりながら勾配を上っていきます。 ▲児童遊園地前 相鉄時代は右手の民家の箇所に折返場が存在し、運行時間中に駐在していた誘導員の誘導により入庫していました。見切れていますが、左手の四角いカーブミラーは折返場があった頃の名残です。 経路が重複する平和台折返場は、 260系統 も併せてご覧ください。 令和6年9月27日 公開 令和6年9月29日 相鉄時代の系統番号に誤記があったため訂正 令和7年9月2...

【路線バス探訪】横浜市交通局・31系統

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31系統(大口線)は、昭和26年に市役所前(現、二ツ谷町)から大口仲町を経由し、六角橋に至る路線として運行が開始されましたが、翌年には六角橋から今は無き神奈川大学前経由で横浜駅西口まで延長し、さらにほどなく起終点とも横浜駅西口にして循環運行になりました。 また、昭和37年から神奈川大学前(この頃は六角橋南町)経由を東神奈川駅西口経由に変更し、さらに大口駅前や入江町2丁目(後の入江2丁目)を経路に加え、また昭和50年代の終わりに六角橋、白楽駅前を経由していた区間を現在の白幡の急坂を通るルートに改めましたが、それでやっとほぼ現在に通じるものになりました。また、昭和49年には中型車が投入されました。 なお、白幡・大口方面の路線自体は昭和20年の路線図にも見られ、この系統の前身になる系統は戦時中すでにあったことがわかります。 その後、平成19年に大口駅前で分断され現在の往復路線とされ、入江2丁目バス停は廃止。JR横浜線の入江踏切は通らなくなりました。平成28年には所管がこれまでの浅間町から保土ケ谷に変更されたのち、令和6年のダイヤ改正で各日の最終便が白幡東町止まりとされています。 31B  横浜駅西口→東神奈川駅西口→大口駅前 31C  横浜駅西口←東神奈川駅西口←白幡東町商店街←大口駅前 31D  横浜駅西口→東神奈川駅西口→ 白幡東町 (夜1便のみ) 営業係数:201.3 (令和6年度、前年度比 ▲4.4 ) ▲白楽~白幡西町入口 この手前の東白楽で 36系統 などと分かれ本系統の単独区間となりますが、白楽を過ぎて右折すると写真の急坂が待ち受けます。 ▲白幡上町~白幡向町 何十年も路線バスが走る区間の割には、手前の道路の停止線が奥に描かれており、路線バス左折時はクルマがいないことが前提のようです。 ▲白幡仲町~白幡東町 白幡仲町から白幡東町は往路と復路でルートが異なり、往路はこの交差点を右折し 59系統 のルートを僅かながら走ります。 ▲白幡東町商店街~白幡東町 対する復路は白幡東町商店街を通り、この鋭角な交差点をポンチョで器用に右折する姿は見応えがあります。 経路が重複する横浜駅西口~神奈川公会堂入口については、 39 ・ 82系統 も併せてご覧ください。 ※路線紹介文の歴史部分の執筆にあたっては、rissさんにご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げま...

【路線バス探訪】横浜市交通局・248系統

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248系統は笹山団地から西谷駅前を経由して千丸台集会所に至る路線として、令和3年に開設された系統です。開設当初から保土ケ谷と緑の共管路線となっており、概ね3:2の比率で本数を分け合っています。 長距離路線運行の是正として長らく神奈中と共同運行をしていた62系統(令和3年に横市交が撤退)の代替路線にあたり、これまでの横浜駅から西谷駅へと最寄り駅へのアクセスを具現化した系統となっています。なお、西谷駅前を通るから248と語呂合わせをしたのは想像に難くありません。 本来であれば西谷駅前止まりとしたいところでしょうが、駅前にバスロータリーなどの折返し施設が存在しない現状を踏まえ、 92系統 が担う笹山団地にも乗り入れています。62系統時代は、往路は日中に限り千丸台団地の二つ先の千丸台集会所まで運行、復路は全便が千丸台団地発というスタイルでしたが、本系統においては全便が千丸台集会所発着となっています。 248B  笹山団地→笹山団地中央→西谷駅前→千丸台団地→千丸台集会所 248C  笹山団地中央← 笹山団地←西谷駅前 ← 千丸台団地 ←千 丸台集会所 営業係数:189.2 (令和6年度、前年度比+11.0) ▲寺下橋~富士見橋 ここは 92 ・ 129系統 も並行しており、道路幅員の狭い区間が続きます。 ▲西谷駅前 国道16号線に入り、東海道新幹線の高架の辺りに西谷駅が位置します。今や相鉄の全列車が停車するにまで成長した拠点駅ですが、駅周辺にロータリーなどは無く、昔ながらの街並みが残されています。 梅の木以西は神奈中62系統との共通定期券協定区間のため、行先表示器には共通定期券取扱車の表示がなされます。 ▲千丸台団地 目の前の道路は119系統も並行しますが、本系統の復路と神奈中62系統の往路はロータリーに乗り入れます。その名称とは裏腹に、実際のところは千丸台団地入口といった格好です。 ▲千丸台集会所 坂を上り切った団地内の北端に駐車場から改装したロータリーが設けられており、写真には写っていませんが降車扱いをする市営バスの向かい側に集会所が立地します。 令和6年9月11日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・260系統

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260系統(東戸塚平和台線)は東戸塚駅前から権太坂上を経て平和台折返場に至る路線として、平成26年に開設された系統です。東戸塚駅前と平和台を結ぶ路線としては神奈中の横17・東21・205系統が既にありますが、本系統は 210 ・214系統(平成29年開設)と同じく、今や市交のいちエリアに成長したグリーンタウン入口を回ります。 特徴なのが運行ダイヤで、平日はラッシュ時のみ6、7本の運行に留まっているのに対し、土休日は8~17時台にかけて毎時1本が運行されています(いずれも令和6年時点)。 260A  東戸塚駅前~権太坂上~平和台折返場 営業係数:123.1 (令和6年度、前年度比+5.6) ▲グリーンタウン入口~境木地蔵尊 この辺りは210系統の開設後に道路が開通した区間で、2車線ながら歩道も広く取られた直線道路として整備されました。 ▲境木地蔵尊~権太坂上 武相国境のモニュメントがある境木地蔵尊を過ぎると、カーブと坂が続く狭い道を通っていきます。なおこの間に境木中学校前を通りますが、本系統はバス停位置の関係と、210系統との遠近分離も兼ねているのか往復ともに通過となります。 ▲権太坂上~児童遊園地入口 この区間はかつて28(初代)・77系統が通りましたが、前者は平成17年に片運行に縮小(その後令和4年に廃止)、後者は平成18年に神奈中に移譲されたことで市交として平和台側に向かう路線は消滅していましたが、本系統の開設により復活しました。 ▲平和台折返場 平和台詰所を併設し、本系統に加え 53 ・79・199系統が乗り入れアクセスは比較的容易ですが、エリアが縮小した昨今はある種果てのバス停という感もあります。 令和6年8月30日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・92系統

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92系統(笹山団地線)は笹山団地から横浜駅西口に至る路線として、昭和42年に開設された系統です。 梅の木以東で急行運転を行っており、それより先は梅の木保育園前(復路のみ)、川島町、上星川、和田町、峯小学校前、洪福寺と横浜駅西口にのみ停車します。長らく緑の所管でしたが、平成20年の交通開発への管理委託を機に保土ケ谷に移管されました。その後、令和2年に副所管として緑が再び加わり、共管路線となりました。 平成21年より鶴屋町3丁目交差点の混雑対策として、土休日ダイヤの往路に限りその手前の浅間下交差点で右折し、通過扱いながら岡野町を経由します。洪福寺発車後は、ご丁寧にその旨を伝える車内合成音声も流れています。 ダイヤ改正の度に減便が続いていますが、令和6年のダイヤ改正にて、一部便を振り返る形で保土ケ谷車庫前発着が新設。長距離運行の是正として、運行区間の短縮も始まった格好となります。 92A  笹山団地→笹山団地中央→梅の木→洪福寺→横浜駅西口 (平日のみ) 92B  笹山団地中央←笹山団地← 梅の木 ← 洪福寺 ← 横浜駅西口 92C  笹山団地→笹山団地中央→梅の木→洪福寺→(岡野町)→横浜駅西口 (土休日のみ) 92D  笹山団地→笹山団地中央→梅の木→保土ケ谷車庫前 92E  笹山団地中央←笹山団地← 梅の木 ←保土ケ谷車庫前 営業係数:175.1 (令和6年度、前年度比 ▲1.9 ) ▲笹山団地〜笹山団地中央 昭和42年より順次入居が開始された県営団地で、笹山団地中央の南側の路地には笹山商店街が形成されています。時計が止まっているのはご愛嬌でしょうか。 ▲川島町〜上星川(その1) 国道16号線に入り、環状2号線を潜ると片側2車線となります。 83系統の梅の木経由便が廃止された令和4年に単独区間になってしまった箇所で、途中の西谷妙福寺前、杉山神社前、保土ケ谷中学校前は通過となるため、本系統が通りながらも実質的な市交の撤退バス停となっています(ただしバス停の管理は市交が継続)。 ▲川島町〜上星川 (その2) この辺りは国道16号線のすぐ横まで相鉄線が迫っています。左奥の高架は東海道貨物線で、騒音等防止の観点からシェルター状に覆われています。 ▲浅間下〜岡野町 先述の通り、土休日の往路は通過扱いながら岡野町を経由しており、路線図に無い経路を走行しています(神奈中の62系統...

【路線バス探訪】横浜市交通局・210系統

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210系統(境木線)は東戸塚駅前から境木中学校前に至る路線として、平成7年に開設された系統です。小型車となる日野リエッセが初投入された記念すべき路線で、この系統を皮切りにコミュニティバス的な性格を持つ路線の新設が進みました。 平成9年には平戸2丁目を経由する循環線が新設され、また21世紀に入りグリーンタウン入口周辺の直線道路が整備されたことで現在のルートが確立。また、これまで増発でカバーしてきた乗客増への対応は、道路環境の改善により中型車投入にシフトしていくこととなり、平成17年より開始。運行本数としては減少しますが、1便当たりの輸送力が向上するため収支改善にも寄与しました。その後、平成29年の中型車増車により、晴れて全便が中型車運行に切り替えられました。 東戸塚駅前を22時以降に発車する便においては、境木中学校前は折返場にも乗り入れ2か所に停車します。 210F  東戸塚駅前~境木中学校前 210G  東戸塚駅前→境木中学校前 → 平戸2丁目 → 平戸幼稚園入口 → 境木中学校前 → 東戸塚駅前 210I  東戸塚駅前→境木中学校前→平戸2丁目→平戸幼稚園入口 210H  町内会館入口→平戸2丁目→境木中学校前→東戸塚駅前 (朝1本のみ) 210J  東戸塚駅前→境木中学校前(折返場) → 平戸2丁目 → 平戸幼稚園入口 → 境木中学校前 → 東戸塚駅前 (平日夜2本、休日夜1本のみ) 210K  東戸塚駅前→境木中学校前 (折返場) →平戸2丁目→平戸幼稚園入口 (平休夜2本、土曜夜3本のみ) 374A  東戸塚駅前→境木中学校 前 →平戸2丁目→平戸幼稚園入口→境木中学校前→東戸塚駅 前 374B  東戸塚駅 前 →境木中学校 前 →平戸2丁目→平戸幼稚園入口 374C  東戸塚駅 前 →境木中学校 前 →町内会館入口 (深夜バスは令和2年4月27日~運休、令和6年4月1日廃止) 営業係数: 78.4 (令和6年度、前年度比 ▲1.4 ) ▲東戸塚駅前 当駅にはかつては203・206系統も乗り入れましたが、いずれも神奈中に移譲され、現在は駅北側の境木本町方面とを行き来する中型車のみが乗り入れます。 ▲境木中学校前 東戸塚駅前を21時台までに発車する便は、この中学校の東側のバス停にのみ停車します。 ▲平戸3丁目~町内会館入口 平戸の住宅街を進みます。 ▲平戸幼稚...

【路線バス探訪】横浜市交通局・211系統

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211系統(福寿荘線)は鶴ヶ峰駅から福寿荘前に至る路線として、平成8年に開設された系統です。市交でも五本の指に入るであろう短距離路線(2.06km)ですが、終点の福寿荘前が高台に位置することもあり、毎時2本の本数が確保されバス需要の高い路線です。 当初は若葉台所管で5系統の運用グループに組み込まれたこともあり大型車が投入されましたが、平成16年に218系統が開設されると保土ケ谷に移管され、同系統とダイヤを組む小型車運用となりました。ゆえに、大型車で運行できるにも関わらず小型車投入を強いられている悲運な路線でもあります。しかし、5系統や115系統が民間移譲されたことを踏まえると、遅かれ早かれこのような格好になるのは運命だったのかも知れません。 211A  鶴ケ峰駅~旭環境センター前~福寿荘前 営業係数:131.4 (令和6年度、前年度比 ▲2.5 ) ▲鶴ケ峰駅 市交の西のターミナルのひとつで、本系統のほか 129系統 が乗り入れます。 先述の通りかつては5系統や115系統も運行していましたが、いずれも神奈中に移譲された結果、相鉄沿線で見るとここが最西端となってしまいました。 ▲白根不動入口 国道16号線を進みます。ここは交通量が多く、朝夕は渋滞に悩まされる区間です。 ▲旭環境センター前~福寿荘前 市内に4か所あるごみ焼却工場のひとつですが、バス停においては長きに渡り旭工場でなく旭環境センター前と名乗ります。 ▲福寿荘前 旭環境センター前から40mも標高が上がる高台に位置します。福寿荘とは、高齢者が健康で明るい生活を楽しむための老人福祉センター(の旭区における名称)で、市内各区に1か所設置されています。 令和6年6月19日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新