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【路線バス探訪】横浜市交通局・82系統

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82系統(神大寺線)は、 36系統 のうち八反橋および神大寺入口発着便が平成8年に独立した系統です。なおこの系統番号は、かつて芹ヶ谷~平戸~保土ヶ谷駅東口~浜松町~洪福寺~横浜駅西口で使用されており、2代目となります。 36系統時代は出入庫便を兼ねた八反橋~横浜駅西口~浅間町車庫前に加え、八反橋を出て東泉寺前を時計回りに一周し、岸根、六角橋北町を経由する路線もありましたが、いずれも系統独立にあたって整理され、比較的シンプルな形態となりました。 平成25年の経路変更で 39系統 に合わせた鶴屋町3丁目経由に変更され、往路に限りパターンが変化しています。その後、令和3年のダイヤ改正で神大寺入口発着便の殆どが 88系統 に吸収され、同発着においては市民病院に向かう路線が大幅に増えました。横浜駅西口へは35・50系統のほか、ほぼ全区間で経路が重複する36系統でもアクセスが可能ですから、新たな輸送需要を掘り起こす狙いもあったのでしょう。 82F  八反橋→日枝橋→東神奈川駅西口→鶴屋町3丁目→横浜駅西口 82A  八反橋←日枝橋←東神奈川駅西口←横浜駅西口 82G  神大寺入口→日枝橋→東神奈川駅西口→ 鶴屋町3丁目→ 横浜駅西口 (朝夜のみ) 82B  神大寺入口←日枝橋←東神奈川駅西口←横浜駅西口 (朝夕のみ) 82C  八反橋~日枝橋~東神奈川駅西口 (朝夕のみ) 82D  神大寺入口~日枝橋~東神奈川駅西口 (朝夕のみ) 営業係数:135.6 (令和6年度、前年比 ▲2.9 ) ▲八反橋 平成19年の121系統の神奈中移譲以後、市交では本系統の降車用バス停として使用しており( 129系統 用は約220m西側にあります)、かなりひっそりとした雰囲気となっています。客扱いを終えるとすぐ先の交差点を右折し、近くにある八反橋詰所で乗務員休憩を取ります。 ▲片倉町駅前 市営地下鉄ブルーラインの延伸にあたって気合いの入ったバスロータリーが整備されていますが、ここを起終点とするバス路線は、土曜・祝日夜の36系統の1往復のみです(令和7年11月時点)。 ▲東白楽~神奈川公会堂入口 東急東横線の東白楽駅を横目に通ります。かつては東急バス川和線(市03系統)も通りましたが、撤退して久しく東急の駅ながら市営バスしか通りません。 ▲二ツ谷町 バス停前の反町公園は江戸時代は神奈川宿として栄え、...

【路線バス探訪】横浜市交通局・240系統

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240系統(森の台線)は中山駅前から、森の台中央、メープルランドを経由して再度中山駅前に至る循環路線で、平成25年に開設された系統です。 短距離路線ながら、高低差の多い中山駅南部の台村町や森の台を結んでおり、住民請願により当初約6か月の試験運行からスタート。翌年には晴れて本運行に移行しました。本運行にあたり、朝夕に運行された遊水地西経由は廃止され、現在のルートに一本化。その後、平成28年に他系統と同じく緑区役所前を通る経路に変更され、現在に至ります。道路狭あいのため当初は小型車運行でしたが、利用者の増加により現在は全便が中型車で運行されます。 240C  中山駅前→緑区役所前→森の台中央→台村中央→中山駅前 営業係数:118.9 (令和6年度、前年度比 ▲4.7 ) ▲森の台中央~森の台小学校入口 かつて当地区は路線バスの運行がありませんでしたが、本系統の開設後相鉄バスが平成27年に参入しており、森の台小学校入口までは鶴ケ峰駅とを結ぶ旭15系統と経路を分け合っています。 ▲メープルランド どことなく美味しそうなバス停名ですが、背後に建つマンションの名称である森の台メープルランドに由来します。 ▲火の見櫓 途中、クルマがすれ違うには狭い道を下ります。 なんともどストレートな名称ですが、周辺にそのような建造物は見当たりませんでした。右手のマンションと一体化した消防団の器具置場に取って代わっているのでしょうか。 ▲火の見櫓~台村町 タイルによって描かれた壁画の切通しを通り、交差点を直進すると間もなく中山駅前です。 令和6年9月19日 公開 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・172、256系統

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172、256系統は鴨居駅前から西谷駅前を経由し、再度鴨居駅前に至る循環路線として、令和3年に開設された系統で172系統が内回り、256系統が外回りとなります。 同じタイミングで施行された92系統の減便の救済として、笹山団地とその最寄り駅である西谷駅前を結ぶ役割に加え、 56系統 および 119系統 のルートを通ることで竹山団地や新井町からも新たに同駅へアクセスできるようになっています。 256系統は鴨居駅前~竹山団地折返場で56系統と経路が重複することから同系統と番号をそろえたと考えられますが、172系統は西谷駅前基準で稲荷通を経由することからその語呂合わせとした説が有力です。 172A  鴨居駅前→新井町→西谷駅前→ 笹山団地→笹山団地中央 →竹山団地折返場→鴨居駅前 256A  鴨居駅前→竹山団地折返場→笹山団地→笹山団地中央→西谷駅前→新井町→鴨居駅前 営業係数:152.9 (令和6年度の172系統、前年度比+2.5)、 130.7 (令和6年度の256系統、前年度比+1.0) ▲法国寺入口~鴨居7丁目 この辺りは民家が少なくなり、ヘアピンカーブを曲がり坂を下っていきます。 ▲公民館前~愛宕 愛宕・旭環境センター前を過ぎると道路幅員が狭まります。ここから北側は神奈中と共同運行する119系統との共通定期券協定区間となり、行先表示器にも共通定期券取扱車の表示がなされます。 ▲上菅田町~上菅田中学校前 上菅田町から西側は急な上り坂となり、MT車は3速に入れて引っ張ります。 ▲竹山4丁目 竹山団地折返場~笹山団地は本系統の数少ない単独区間で、かつて56系統の深夜バスで運行した実績があります(現在ののりば2のみ)が、本系統の開設により晴れて終日乗り入れる運びとなりました。 172系統が使用する写真のバス停(のりば1)にはバスベイがありますが、竹山団地の入居開始は昭和46年ですから、そのタイミングで整備されたとすると半世紀の時を経て、本来の用途で使われることになったことになります。 経路が重複する鴨居駅前~公民館前は 119系統 、竹山団地折返場~鴨居駅前は 56系統 も併せてご覧ください。 令和6年9月17日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・119系統

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119系統(新井町線)は鴨居駅前から千丸台団地を経由して再度鴨居駅前に至る循環路線として、昭和62年に開設された系統です。開設当初から神奈中大和営業所との共同運行路線(平成17年、大和営業所中山操車所に移管したのち平成29年、中山営業所に移管)で共通定期券も発売しており、現在は全体で見て市交がやや多くの本数を請け負っています。 新井町を先回りする外回りがメインで、白山高校正門前先回りの内回りは平日でも市交担当は8便、土休日に至っては日中1便のみ(神奈中を含めても5便)の少なさとなっています。 119F  鴨居駅前→白山高校正門前→ 千丸台団地→ 新井町→ 鴨居駅前 119F  鴨居駅前→新井町→千丸台団地 →白山高校正門前 →鴨居駅前 354B  鴨居駅前→ 白山高校正門前→西谷駅前→笹山団地→笹山団地中央→竹山団地折返場→鴨居町→緑車庫前 (深夜バスは令和2年4月27日~運休、令和6年4月1日廃止) 営業係数:116.1 (令和6年度、前年度比 +7.2 ) ▲鴨居7丁目~法国寺入口 法国寺入口までは住宅地が広がりますが、ここを過ぎると風景が変わってきます。 ▲公民館前 道路幅員が狭いうえに、Sカーブが連続する区間です。 ▲さわやか苑前 白山高校正門前~千丸台団地は本系統の数少ない単独区間で、さわやか苑は目の前にある特別養護老人ホームの名称に由来します。 ▲白山みどり~白山坂上 白山高校正門前以北は 12系統 と並走します。 経路が重複する千丸台団地は、 248系統 も併せてご覧ください。 令和6年9月13日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・248系統

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248系統は笹山団地から西谷駅前を経由して千丸台集会所に至る路線として、令和3年に開設された系統です。開設当初から保土ケ谷と緑の共管路線となっており、概ね3:2の比率で本数を分け合っています。 長距離路線運行の是正として長らく神奈中と共同運行をしていた62系統(令和3年に横市交が撤退)の代替路線にあたり、これまでの横浜駅から西谷駅へと最寄り駅へのアクセスを具現化した系統となっています。なお、西谷駅前を通るから248と語呂合わせをしたのは想像に難くありません。 本来であれば西谷駅前止まりとしたいところでしょうが、駅前にバスロータリーなどの折返し施設が存在しない現状を踏まえ、 92系統 が担う笹山団地にも乗り入れています。62系統時代は、往路は日中に限り千丸台団地の二つ先の千丸台集会所まで運行、復路は全便が千丸台団地発というスタイルでしたが、本系統においては全便が千丸台集会所発着となっています。 248B  笹山団地→笹山団地中央→西谷駅前→千丸台団地→千丸台集会所 248C  笹山団地中央← 笹山団地←西谷駅前 ← 千丸台団地 ←千 丸台集会所 営業係数:189.2 (令和6年度、前年度比+11.0) ▲寺下橋~富士見橋 ここは 92 ・ 129系統 も並行しており、道路幅員の狭い区間が続きます。 ▲西谷駅前 国道16号線に入り、東海道新幹線の高架の辺りに西谷駅が位置します。今や相鉄の全列車が停車するにまで成長した拠点駅ですが、駅周辺にロータリーなどは無く、昔ながらの街並みが残されています。 梅の木以西は神奈中62系統との共通定期券協定区間のため、行先表示器には共通定期券取扱車の表示がなされます。 ▲千丸台団地 目の前の道路は119系統も並行しますが、本系統の復路と神奈中62系統の往路はロータリーに乗り入れます。その名称とは裏腹に、実際のところは千丸台団地入口といった格好です。 ▲千丸台集会所 坂を上り切った団地内の北端に駐車場から改装したロータリーが設けられており、写真には写っていませんが降車扱いをする市営バスの向かい側に集会所が立地します。 令和6年9月11日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局、鴨居・東本郷線

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鴨居・東本郷線(221系統)は鴨居駅前から東本郷郵便局を経由し、東本郷ケアプラザに至る路線として平成19年に開設された系統です。開設以来、どうしたことか各種案内では路線名が前面に出され、営業所に掲示される運行系統表にすら系統番号は表記されない徹底振りとなっています。 路線名からも推察される通り、丘の上に位置する東本郷地区へのアクセス路線となっており、特に9時~16時台に運行される日中ルートはアップダウンを繰り返す乗りごたえのあるものとなっています。 また、朝夕ルートの往路と日中ルートにおいては系統開設の平成19年以来、一度もダイヤが変わっていない(令和6年時点)のが特筆され、収支はともかく堅調な利用状況であることが推察されます。 221A  鴨居駅前~東本郷郵便局~東本郷ケアプラザ (朝夕夜のみ) 221B  鴨居駅前~東本郷1丁目~東本郷ケアプラザ (日中のみ) 営業係数:146.4 (令和6年度、前年度比+18.2) ▲ 殿谷戸 ( とのやと ) ~東本郷郵便局 鴨居駅前を出て牧野記念病院前を過ぎると上り勾配となり、これだけを見ても路線バスの需要があることが伺えます。 ▲東観寺入口~ 御嶽前 ( みたけまえ ) 日中ルートにおいては途中、僅かながら 39系統 のルートを走行します。 それでも幅員に余裕がある道路ではないので、道路環境だけで見ると小型車クラスで適正な感はあります。 ▲第三団地 正式には県営東本郷団地を名乗りますが、この界わいで3番目に建てられたことからこう通称されるようです。 ▲東本郷ケアプラザ 再び39系統のルートを僅かに走行し、そこから逸れて右手の東本郷下田公園の道路で降車扱いの後、一周する経路を執り復路の客扱いをします。 令和6年8月24日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・92系統

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92系統(笹山団地線)は笹山団地から横浜駅西口に至る路線として、昭和42年に開設された系統です。 梅の木以東で急行運転を行っており、それより先は梅の木保育園前(復路のみ)、川島町、上星川、和田町、峯小学校前、洪福寺と横浜駅西口にのみ停車します。長らく緑の所管でしたが、平成20年の交通開発への管理委託を機に保土ケ谷に移管されました。その後、令和2年に副所管として緑が再び加わり、共管路線となりました。 平成21年より鶴屋町3丁目交差点の混雑対策として、土休日ダイヤの往路に限りその手前の浅間下交差点で右折し、通過扱いながら岡野町を経由します。洪福寺発車後は、ご丁寧にその旨を伝える車内合成音声も流れています。 ダイヤ改正の度に減便が続いていますが、令和6年のダイヤ改正にて、一部便を振り返る形で保土ケ谷車庫前発着が新設。長距離運行の是正として、運行区間の短縮も始まった格好となります。 92A  笹山団地→笹山団地中央→梅の木→洪福寺→横浜駅西口 (平日のみ) 92B  笹山団地中央←笹山団地← 梅の木 ← 洪福寺 ← 横浜駅西口 92C  笹山団地→笹山団地中央→梅の木→洪福寺→(岡野町)→横浜駅西口 (土休日のみ) 92D  笹山団地→笹山団地中央→梅の木→保土ケ谷車庫前 92E  笹山団地中央←笹山団地← 梅の木 ←保土ケ谷車庫前 営業係数:175.1 (令和6年度、前年度比 ▲1.9 ) ▲笹山団地〜笹山団地中央 昭和42年より順次入居が開始された県営団地で、笹山団地中央の南側の路地には笹山商店街が形成されています。時計が止まっているのはご愛嬌でしょうか。 ▲川島町〜上星川(その1) 国道16号線に入り、環状2号線を潜ると片側2車線となります。 83系統の梅の木経由便が廃止された令和4年に単独区間になってしまった箇所で、途中の西谷妙福寺前、杉山神社前、保土ケ谷中学校前は通過となるため、本系統が通りながらも実質的な市交の撤退バス停となっています(ただしバス停の管理は市交が継続)。 ▲川島町〜上星川 (その2) この辺りは国道16号線のすぐ横まで相鉄線が迫っています。左奥の高架は東海道貨物線で、騒音等防止の観点からシェルター状に覆われています。 ▲浅間下〜岡野町 先述の通り、土休日の往路は通過扱いながら岡野町を経由しており、路線図に無い経路を走行しています(神奈中の62系統...

【路線バス探訪】横浜市交通局・1系統

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1系統(鴨居町線)は、市営バス開業時(昭和3年)に開設された三ツ沢線(神奈川~青木橋~反町東横電車前~三ツ沢)がルーツと考えられる歴史がある路線です。戦後も比較的早くに横浜駅前~三ツ沢で運行を再開し、紆余曲折を経て和田町に延伸したのち、昭和36年に22系統(初代、和田町~梅の木~中山駅前)を取り込む形で横浜駅前~三ツ沢~梅の木~中山駅前になり、さらに昭和45年から横浜駅西口発着になっています。このほか、中山駅前~竹山団地折返場の区間便も運行されました。 しかしながら、大規模再編成のあおりを受け平成19年に出入庫路線を除き神奈中に移譲され、以降は中山駅前~緑車庫前のみが細々と残ります。なお、この出入庫路線は伝統的に系統番号を未表示としていましたが、平成28年になって系統番号を表示するようになりました。 今日では12、39系統の出入庫に加え、両系統の区間便として平日朝晩の数便と土休日朝の2便のみが設定されています。 1E  中山駅前←白山ハイテクパーク←緑車庫前 1F  中山駅前→緑消防署前→白山ハイテクパーク→緑車庫前 (平日のみ) 営業係数: 86.9 (令和6年度、前年度比+11.5) ▲中山駅前~西村橋 中山商店街を抜けていきます。この区間は後述する経路変更により、往路は通らなくなりました。 系統番号があるおかげで移譲前の往年の姿をほうふつとさせます。 ▲中山駅前~緑消防署前 一方こちらは往路のみが通る経路で、平成28年の経路変更(中山駅前周辺のバス路線一方通行化)により初めて路線バスが通るようになりました。 ▲上山町~石神 かつてここにあった雪印メグミルクの横浜チーズ工場が平成27年に閉鎖された後、住友商事が物流施設(SOSiLA横浜港北)を建設し、平成30年に稼働を開始しました。 ▲白山ハイテクパーク 先端技術産業の集積立地を図った企業団地として昭和60年より開発され、村田製作所やJVCケンウッドなど6社の事業所が肩を並べます。 (おことわり・本系統は記事執筆時点で本数僅少のため、他系統の写真で代用しておりますことをご容赦ください。) ※路線紹介文の歴史部分の執筆にあたっては、rissさんにご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 令和6年8月2日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年3月5日 路線紹介文を加筆修正 令和7年...

【路線バス探訪】横浜市交通局・295系統

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295系統(菅田新横浜線)は菅田町からケアプラザ入口を経由し、新横浜駅前に至る路線として平成24年に開設された系統です。比較的新しいものですが、歴史を紐解くとかつてほぼ同じ経路で120系統(2代目、平成19年廃止)が存在しており、事実上同系統が復活した格好となります。 しかながら290番台とされた系統番号から暫定運行の扱いで、当初は日中のみの4往復からスタートし、平成25年に朝晩を含めた8往復に増強しました。ただ翌年に本運行に移行すると、3往復に減便。輸送実態に即したものとは思われますが、その内訳は午前に往路3便、午後に復路3便と実質的に片側運行に近いダイヤとなり、今日に至ります。 菅田町詰所の閉鎖に伴い、令和6年のダイヤ改正により西菅田団地発着に短縮されています。 295B  西菅田団地~ケアプラザ入口~ 新横浜駅前 営業係数:178.3 (令和6年度、前年度比+2.4) ▲小川橋~道路碑前 ケアプラザ入口までひたすら菅田道路を進み、 36系統 と経路を共にします。 この付近で丁字路を右左折しますが、ここで僅かに相鉄バス浜1系統と経路が重複します。同系統は横浜駅西口から位置こそ違えど西菅田団地(一部便は新横浜駅まで)を結び、36系統と合わせ路線性格が似通っています。 ▲ケアプラザ入口~山王森公園前 この丁字路は本来右折禁止ですが、路線バスに限りそれが認められています。それもあってか、バス右折時は追い越し車線を走る後続車が詰まりがちです。 ▲山王森公園前 本系統の開設により新設されたバス停で、ゆえに本系統のみが通る単独区間です。 ▲又口橋〜新横浜駅前 この区間はバス停の距離が長く、750mもあります。かつては前述の120系統のほか、3・41・121系統も通りましたが、民間移譲も相まって現在は本系統と 129系統 のみとなりました。 経路が重複する西菅田団地~ケアプラザ入口については、 12 ・ 36系統 も併せてご覧ください。 令和6年7月29日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・36、326系統

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36系統(菅田町線)は市役所(現、二ツ谷町)から菅田町に至る路線として、昭和27年に開設された系統です。 遅くとも昭和34年ごろには横浜駅西口発着となり、その後終点を中山駅前に延伸。この頃になると浅間町車庫前発着も誕生しており、今日に至るまで緑と浅間町の共管路線となっています。昭和41年以降、八反橋や神大寺入口へ向かう路線も新設されましたが、こちらは平成8年に82系統として独立しました。このタイミングで、これまで存在した浅間町車庫前、新横浜駅前、中山駅前の発着便はすべて廃止され、現在のシンプルな路線体系が確立されました。 平成23年に急行便として326系統が開設され、当初は菅田町発も存在しましたが令和4年に全便が緑車庫前発に延伸されました。菅田町入口~神大寺と神奈川大学入口から先において急行運転を行います。 36B  横浜駅西口→ 東神奈川駅西口→ 西菅田団地 →菅田町→緑車庫前 36N  横浜駅西口← 東神奈川駅西口← 西菅田団地 ← 菅田町← 緑車庫前 36C  横浜駅西口→ 東神奈川駅西口→ 菅田町→緑車庫前 36O  横浜駅西口← 東神奈川駅西口← 菅田町←緑車庫前 36F  横浜駅西口← 東神奈川駅西口 ←西菅田団地 36H  横浜駅西口→ 東神奈川駅西口 →西菅田団地 36J  東神奈川駅西口~ 西菅田団地 ~菅田町~緑車庫前 (平日、土曜のみ) 36K  東神奈川駅西口~菅田町~緑車庫前 (平日、土曜のみ) 36G  東神奈川駅西口 ~西菅田団地 (平日、土曜のみ) 36T  片倉町駅前→菅田町→ 緑車庫前 (土曜、休日夜1便のみ) 36V  片倉町駅前←菅田町← 西菅田団地 ←緑車庫前 (土曜、休日夜1便のみ) 326C  横浜駅西口←東神奈川駅西口←西菅田団地←菅田町←緑車庫前 377A  東神奈川駅西口→西菅田団地→菅田町→緑車庫前 (深夜バスは令和2年4月27日~運休、令和6年4月1日廃止) 営業係数: 95.9 (令和6年度、前年度比 ▲2.3 ) ▲菅田町入口~熊の堂 この手のホテルの横を走るのは珍しい気がしたので絡めてみました。この付近はS字カーブが続きます。 ▲猿渡 この辺りは菅田道路を挟んだ北側も市街化調整区域で、建物も無く開けています。奥の高架は第三京浜です。 ▲長導寺前~中村 左手のフィットケア・デポ菅田店は令和の今もネオン管の看...

【路線バス探訪】横浜市交通局・39系統

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39系統(東本郷線)は横浜駅西口から六角橋、東本郷町を経由し中山駅前に至る路線で、昭和31年より運行されている系統です。なおこの系統番号は、かつて長者町5丁目~生麦~鶴見駅前で使用されており、3代目となります。 途中の泉谷寺前~鴨居駅前が道路狭あいなことから、平成9年以降は1系統とともに当時新製配置された中型車が優先的に投入されていましたが、平成19年の大規模再編成により並行路線である3・24・96系統(初代)が廃止されると本系統に乗客が集中したこともあり、平成22年ごろには再び大型車のみが充当されるようになっています。 令和3年のダイヤ改正で定時運行と長距離運行において課題のあった中山駅前発着がほぼ消滅し、専ら緑車庫前止まりとされました。 39A  横浜駅西口→ 東神奈川駅西口→ 東本郷町→緑車庫前→中山駅前 (平日夜1本のみ) 39B  横浜駅西口~ 東神奈川駅西口~ 東本郷町~緑車庫前 39C  東神奈川駅西口→東本郷町→緑車庫前→中山駅前 (平日朝1本のみ) 39G  緑車庫前←小机駅前 (平日朝2本のみ) 39H  横浜駅西口← 東神奈川駅西口← 東本郷町←緑車庫前←緑消防署前←中山駅前 (平日朝1本のみ) 373B  横浜駅西口→東神奈川駅西口→東本郷町 →緑車庫前 →中山駅前 (深夜バスは令和2年4月27日~運休、令和6年4月1日廃止) 営業係数:109.9 (令和6年度、前年度比+0.6) ▲鶴屋町3丁目 かつて本系統は横浜駅西口第2ターミナルから発車していたことが関係しているのか、青木橋方面からやって来る系統では平成19年まで運行した3・96系統(初代)も含め、長きに渡り当バス停を経由しています。 その後、平成25年の経路変更により、 35 ・ 36系統 など他系統も全便ここを経由するようになりました。 ▲岸根谷戸 東神奈川駅西口から県道12号線を進みます。3系統無き今、六角橋北町~鴨居駅前(一部区間を除く)と比較的長い距離が本系統の単独区間となっており、同区間の輸送を一手に担っています。 ▲小机駅前 かつて当駅着の路線もありました(当駅発は令和6年10月に復活)が、専ら相鉄バスの浜1系統が乗り入れるのみです。駅前ロータリーを整備する計画が平成14年に立ち上がっていますが、土地取得に難航しているのか20年余りが経った今も大きな動きはありません。 ▲...

【路線バス探訪】横浜市交通局・56系統

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56系統(竹山団地線)は、鴨居駅前から鴨居町を経由して竹山団地折返場に至る路線で、昭和45年に開設された系統です。開設当初から神奈中大和営業所との共同運行路線(平成17年、大和営業所中山操車所に移管したのち平成29年、中山営業所に移管)で共通定期券も発売しており、運行本数は綺麗に二分され両者でダイヤ調整もなされています。 1.85kmの短距離路線ながら団地輸送の需要の高さを示しているのか、平日のラッシュ時は神奈中便や 172・256系統 を含め毎時7、8本運行されるほか、土曜日午前中も毎時6本(10分間隔)にて運行され本数の多さに恵まれています。 かつて運行された深夜バスは本系統に加え62系統の役割も果たした経路となっており、竹山団地折返場を出るとそのまま南下して笹山団地を周回し、更にその先は現在の 248系統 のルートで千丸台団地まで足を延ばしていました。従来竹山団地と笹山団地の間はバス便が通っておらず、理由としてはそれぞれの住民の着席需要に配慮していた説が濃厚ですが、コロナ禍に伴う深夜バスの運休後、令和3年に172・256系統が新設されたことで両団地が結ばれることになりました。 56A  鴨居駅前~鴨居町~竹山団地折返場 353A  鴨居駅前→鴨居町→竹山団地折返場 →笹山団地中央 →西谷駅前→千丸台団地 (深夜バスは令和2年4月27日~運休、令和6年4月1日廃止) 営業係数: 82.6 (令和6年度、前年度比+1.3) ▲鴨居駅前~中村通 鴨池大橋へ合流させるためとはいえ、この鴨池大橋南側交差点は随分と無理のある接続です。 ▲鴨居町~竹山団地入口 この丁字路の先は、菅田町に抜けるトンネル(市道山下長津田線)が建設予定で、ゆくゆくは大きく姿が変わる見通しです。 ▲竹山団地入口 竹山団地群を横目に進みます。 ▲竹山団地折返場 奥からやってきた往路便は折返場内で降車扱いをし、休憩ののちUターンをして鴨居駅方面へ向かいます。神奈中においては本系統に加え、日中帯に中山駅からの1系統も乗り入れます。 令和6年6月14日 公開 令和6年10月2日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・12系統

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12系統(西菅田町線)は横浜駅西口から 大丸 ( だいまる ) 、菅田町を経て港北車庫(現、緑車庫前)に至る路線として、昭和43年に開設された系統です。 開設から程なくして西菅田団地への乗り入れを開始するとともに、同バス停発着が設定。昭和59年には悲願となる白山高校(昭和51年創立)への乗り入れを果たし、通学路線としての役割を果たすようになりました。平成8年に横浜駅西口~西菅田団地が廃止(同区間は81系統に代替、平成19年廃止)されると、鴨居駅前および中山駅前と白山高校、西菅田団地を結ぶ現在の路線が確立されました。 令和3年のダイヤ改正により 39系統 のほぼ全便が緑車庫前止まりになったことに併せ、その補てんとして本系統の中山駅前発着が増発されました。また、長距離運行の是正ということなのか、白山高校経由便が消滅し、同バス停は(本系統において)起終点の拠点として改められました。 12G  中山駅前← 西村橋← 緑車庫前←白山高校 12T  中山駅前→緑消防署前→緑車庫前→白山高校 12V  中山駅前→緑消防署前→緑車庫前→鴨居駅前 12P  中山駅前← 西村橋← 緑車庫前←鴨居駅前 12S  中山駅前→緑消防署前→緑車庫前→鴨居駅前→菅田町→西菅田団地 12U  中山駅前←西村橋←緑車庫前←鴨居駅前←菅田町←西菅田団地 12H  緑車庫前~鴨居駅前~菅田町~西菅田団地 12O  白山高校~鴨居駅前~菅田町~西菅田団地 12K  緑車庫前~白山高校 12I  白山高校~鴨居駅前 12Q  鴨居駅前←菅田町←西菅田団地 営業係数: 92.0 (令和6年度、前年度比+1.5) ▲緑車庫前/白山一丁目~白山二丁目 白山高校入口丁字路を曲がると直ぐに上り坂になるうえ、幅員も狭くなり乗務員泣かせの箇所です。 ▲白山高校 かつては白山高校折返場と名乗っていましたが、令和3年に現在の名称に改称し、反対にこれまで白山高校だったひとつ手前のバス停が白山高校正門前に改められました。 ▲菅田町 南側には長らく詰所が設けられ、周辺のバス交通の拠点として機能しましたが令和6年に廃止。ここを発着するバスは無くなりました。記事執筆時点では敷地は封鎖されておらず、お年を召した方々がショートカットで敷地内を歩く姿が印象的でした。 ▲西菅田団地 同名のバス停は相鉄バスにも存在しますが、位置は全く異なり両者...