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【路線バス探訪】横浜市交通局・213系統

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213系統(西寺尾線)は新子安駅西口から駒形天満宮下を経由し、再度新子安駅西口に至る循環路線で、平成14年に開設された系統です。 途中の西寺尾地区が丘陵になっている地理的背景からか、短距離路線ながら利用者が多くデータイムでも毎時2、3本の運行が確保されています。同地区の道路狭あいを理由に、全便が中型車で運行されます。 213A  新子安駅西口→駒形天満宮下→新子安駅西口 営業係数: 93.5 (令和5年度、前年度比 ▲0.4 ) ▲新子安駅西口 背後の建物は再開発により建てられたオルトヨコハマのビジネスセンターで、地上階にはドラッグストアなどが入居します。なお駅へは若干距離があり、東側のデッキに沿って3分ほど歩きます。 ▲西寺尾小学校前~西寺尾第二小学校入口 ここまでは84系統と経路を共にし、信号のない交差点を右折し単独区間に入ります。 ▲西寺尾4丁目~西寺尾第四公園 この辺りは新子安駅や大口駅よりも標高が高い地点で、この区間は上り坂となります。 ▲神之木地区センター~大口駅東口 神之木地区センターのある丁字路を曲がると来た道を戻ります。 令和6年5月30日 公開 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・205系統

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205系統(ヒルタウン線)は十日市場駅前からヒルタウン中央、中山駅前を経由し、再度十日市場駅前に至る循環路線として平成21年に開設されたふれあいバス緑区(272系統)のうち、中山駅側が平成31年に独立したものです。なおこの系統番号は市交では2代目となり、かつて東戸塚駅東口~国道平戸~狩場町~保土ケ谷駅東口で使用されていましたが、現在も同経路を運行する神奈中もこの系統番号を用いるため、エリアこそ違えど市内で重複が発生しています。 当初は集会所前止まりで、ふれあいバスの路線性格をそのまま引き継いだこともあり日中2往復のみの運行でしたが、令和3年のダイヤ改正により、霧が丘公園前を介して若葉台中央に延伸。同時に 23系統 の中山駅前~若葉台中央便の殆どを本系統に振り替えたことで終日運行される路線となり、存在感を高めました。 205C  中山駅前← ヒルタウン中央←霧が丘公園前←若葉台中央 205D  中山駅前→緑区役所前→ヒルタウン中央→霧が丘公園前→若葉台中央 営業係数:146.9 (令和6年度、前年度比+11.4) ▲十日市場南公園 並行しているJR横浜線から南に逸れると本系統の単独区間に入り、このイチョウ並木を進みます。 ▲ヒルタウン中央~集会所前 狭い交差点を曲がります。この界わいはニュータウンらしく無電柱化が図られています。 ▲集会所前~ 中山谷 ( なかざんや ) ややバンクの付いたカーブを曲がりながら登っていきます。 ▲霧が丘公園前 中山谷~霧が丘高校前は 65系統 と同経路を辿り、その先は23系統に沿って終点に至ります。 経路が重複する中山駅前~新治町については、 98系統 も併せてご覧ください。 令和6年5月28日 公開 令和6年7月31日 系統番号の歴史に関して誤記があったため訂正 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・74系統

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74系統(谷津田原線)は中山駅前から谷津田原住宅前を経て、再度中山駅前に至る循環路線として昭和39年に開設されました。短距離路線ながら、丘の上に位置する北八朔町の南端を走行するため、路線バス需要の高い路線です。 昭和58年に中山駅北口発着に変更された後、平成3年に所管を緑から港北ニュータウンに変更しますが、平成19年に同営業所が廃止されると緑に回帰。しかし、翌年の営業所委託化に伴い業務分散を図ったのか、若葉台に移管されています。 なお経費節減を狙ったのか、平成9年から平成25年ごろにかけて中型車がメインで投入されましたが、それが全廃したこともあり、以降は大型車に回帰しています。 平成26年の市道中山北山田線の全線開通に伴い、谷津田原住宅前以東のルートが変更されており、運行距離が若干増加しました。 74A  中山駅北口→ 谷津田原第1住宅入口 →青砥中央→中山駅北口 74B  谷津田原第1住宅入口 →青砥中央→中山駅北口 (平日朝1本のみ) 営業係数:103.8 (令和6年度、前年度比+1.0) ▲保寿院前~谷津田原第1住宅入口 谷津田原住宅入口丁字路を右折し、坂を駆け上がります。 ▲谷津田原第1住宅入口 市営谷津田原ハイツを横目に進みます。 ▲谷津田原住宅前〜 青砥 ( おおと ) 中央(その1) 先述の市道中山北山田線の全線開通に伴いルートが変更された箇所で、これまで直進していた道路が行き止まりとなり、写真右側にカーブするようになりました。 ▲ 谷津田原住宅前〜青砥中央(その2) この交差点を曲がった先にある青砥中央は平成26年に新設されたバス停で、本系統のほか東急バス青葉台線(青81系統)および荏田南線(南61系統、土休日夕方1本のみ)が通ります。 蛇足ながら、青砥は正式にはあおとと読みますが、歴史的背景からかバス停においては東急バスや神奈中(令和7年に撤退)を含めおおとと呼称します。 [外部サイト参考] 令和6年5月26日 公開 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・302系統

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302系統(東山田線)は新横浜駅前から新開橋を経由し、北川橋南に至る路線として昭和61年に開設された系統です。のちに北山田(現在のすみれが丘入口交差点付近)、研究所前と延伸を重ね、センター南駅を経由し港北ニュータウン営業所に至る路線も運行するなど子系統も増えましたが、市営地下鉄ブルーラインのあざみ野延伸に伴い新横浜駅前~研究所前の路線は廃止され、仲町台駅発着など港北ニュータウン地区で完結する路線に整理されました。 このタイミングで東急バスが新北川橋~センター北駅(ニュータウン北線、後の北302系統)での運行を開始しており、同区間では共通定期券を発行する共同運行路線となりました。後述する市交の大規模再編成後も路線は存続するも、平成20年の市営地下鉄グリーンラインの開業により廃止され、同社は新北川橋から撤退しました。 少々前後しますが平成19年の大規模再編成においては、港北ニュータウン営業所の廃止も相まって本系統は大幅に縮小され、仲町台駅~新北川橋のみが存続されました。しかし翌年に市営地下鉄グリーンラインが開業すると、新北川橋~東山田駅(旧、百石橋)が延伸され、同区間が市交として復活しました。 平成22年には88系統(初代)と統合し、仲町台駅~新北川橋~東山田駅~勝田~仲町台駅~大原~センター南駅と6の字運行をするようになりましたが、程なくして途中の仲町台駅の乗り入れは無くなり、今日に至ります。 302C  仲町台駅~港北工業団地~東山田駅~勝田~大原~センター南駅 302M  仲町台駅~港北工業団地~東山田駅 (県道102号発/バスロータリー着) 302N  仲町台駅←港北工業団地←東山田駅 (バスロータリー発) 営業係数:183.1 (令和5年度、前年度比+43.2) ▲新北川橋 かつては右手のファミリーマート一帯が折返場で、88系統(初代)に加え東急バスニュータウン北線(た91・北302系統)がここを発着していました。平成14年にこのファミリーマートがオープンするとその裏を間借りする格好となり、ひっそりとしたものになりました。88系統との統合で用途を失うと、駐車場を拡大したほか民間企業にその土地を貸し付けています。 ▲東山田駅 かつては百石橋と名乗ったバス停で、市交の復活区間の一つです。県道102号線上にも東急バス管理のバス停がありますが、本系統は往路の全便がこの...

【路線バス探訪】横浜市交通局・177系統

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177系統(奈良町線)は十日市場駅前から稲荷前を経由し、奈良北団地折返場に至る路線で、昭和56年に 23系統 のひとつとして開設されたのち、令和3年に系統番号が変更され、同系統から独立する形でできた系統です。 平成19年の大規模再編成にあたって、東急田園都市線を挟んだ北側の路線はすべて民間移譲とする計画もあったそうですが、採算面で折り合いが付かなかったのか、本系統が同線より北側では唯一市交の路線として存続しています。 免許維持路線を除くと、青葉台営業所前~ 神前橋 ( しんぜんばし ) が民営バスを含めた単独区間となります(途中の中恩田橋~神前橋は令和6年に東急バスが撤退)。 177A  十日市場駅前~稲荷前~徳恩寺前~奈良北団地折返場 営業係数:239.5 (令和6年度、前年度比 ▲4.6 ) ▲田奈駅 東急田園都市線で最も乗降客数の少ない駅で、それを反映するかの如く路線バスの運行も本系統と、東急バスが1日1本来る程度の規模の小ささです(神奈中は令和7年3月に撤退)。 ▲恩田~中恩田 この付近はあかね台とを短絡するバイパスが建設中ですが、事業化から四半世紀余りが経った今も開通の見通しは立っていません。それでも工事は進行していますので、ゆくゆくは大きく姿を変えることになるでしょう。 ▲北ケ谷〜こどもの国入口 その名に反して?入場ゲートは間近にあります。その証拠に、東急と小田急のバス停は「こどもの国」と名乗ります。 少し手前の神前橋以北は小田急バスも並行しますが、市交のバス停には入りたがらないようで同社管理のバス停を独立して置いています。全国的に見ればそれが至極普通ではありますが、どことなく力関係の差がうかがえます。 ▲奈良北団地折返場 かねてから市営バス最西端の地としてファンの間では有名です。 かつてここは43・118系統も乗り入れましたが、いずれも東急バスに移譲され市交はやや肩身が狭くなっています。 経路が重複する十日市場駅前~青葉台営業所は、 23系統 も併せてご覧ください。 ※路線紹介文の歴史部分の執筆にあたっては、rissさんにご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 令和6年5月22日 公開 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年3月5日 路線紹介文を加筆修正 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・90系統

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90系統(西八朔線)は中山駅前からさつきが丘を経て青葉台駅に至る系統として、東急田園都市線が長津田に延伸した昭和41年に開設されました。 路線経路としては中山駅北口発着となり、のちに中山大橋経由に変更される程度で大枠は変わっていませんが、所管営業所の変遷が激しく、現在の緑(開設時)→港北ニュータウン(平成3年)→緑(平成19年)→若葉台(平成20年)となっています。 開設当初から東急バス高津営業所(昭和56年に青葉台に移管)との共管路線で、同社では中山線(青90系統)と称します。運行本数は綺麗に二分されダイヤ調整もなされています。元を辿ると、神奈中が中山駅~原町田駅(後の町71系統、平成28年廃止)にて路線免許を有しており、東急田園都市線延伸に伴う青葉台駅の開業により二社局が参入した格好で、神奈中も平日朝の2往復に限り本系統を運行します。東急および神奈中は一貫して大型車での運行ですが、市交は74系統との組ダイヤとしている関係で、平成9年以降は中型車をメインとしていました(経費節減による)。若葉台から中型車が消滅した平成25年以降は大型車に回帰しています。 なお、東急バスの運賃改定が影響したのか、本系統の三社局共通定期券の発売が令和6年に終了しました。こうなると沿線の定期利用者は今後いずれかの事業者の全線定期券を購入することになり、共同運行を行うメリットは利用者側にはもはや無いように思えますが、今後の動向に注目です。 90A  中山駅北口~さつきが丘~青葉台駅 営業係数:114.1 (令和5年度、前年度比 ▲4.1 ) ▲中山大橋 昭和61年に開通した橋で、これにより中山駅北口発着の系統は都橋からの経路変更が進みました。ここを渡った奥(北側)は市街化調整区域になるため、手前の中山駅側とは雰囲気が一変します。 ▲山谷みどり台~宮前 当地周辺は西八朔町という地名ですが、その名は果物由来ではなく針折(はざく)に当て字をしたものだそうです。 ▲宮前~さつきが丘 ここから青葉区に入ります。植物由来のひらがなの地名が増えると田園都市線沿線らしさが増してきます。 ▲青葉台営業所前 市交が他社営業所最寄りのバス停を通る例は意外と少なく、ここ以外では 駒岡車庫(6、104系統) と杉田平和町(61系統)程度のものです。 経路が重複する青葉台駅前は、 23系統 も併せてご覧ください。 令...

【路線バス探訪】横浜市交通局・124系統

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124系統(鴨池大橋線)は笹山団地から鴨池大橋を経由し、石橋に至る路線として平成16年に開設されました。この系統番号は、かつて根岸駅前~本牧市民公園前~本牧原~スカイウォーク前で使用されており、2代目となります。 平成29年まで運行した310系統のバリエーションともいえる路線で、鴨池大橋の開通により鶴見川を挟んだ南北間の行き来が実現したことから、それらを結ぶ路線として今日に至るまで唯一運行しています。 平成19年のららぽーと横浜開業に合わせて同施設への乗り入れを開始するとともに、石橋~センター南駅間を延伸。平成20年の市営地下鉄グリーンライン開業により、日中帯に都筑ふれあいの丘駅への乗り入れを開始。程なくして310系統として運行していた石橋~センター南駅便およびららぽーと横浜~センター南駅便も本系統に吸収されました。平成22年には、ららぽーと横浜への乗り入れを廃止する代わりに、至近距離にある出崎橋バス停をららぽーと横浜西に改称しました。このタイミングで、ららぽーと横浜発着は緑車庫前発着に延伸。更に平成31年には、晴れて全便が都筑ふれあいの丘駅経由となりました。 令和3年より、一部便を若葉台営業所が担当する共管路線となっています。 124G  石橋~ 都筑ふれあいの丘駅~ センター南駅 124K  笹山団地→笹山団地中央→辻山→ ららぽーと横浜西→石橋→都筑ふれあいの丘駅→センター南駅 124K  笹山団地中央←笹山団地←辻山←ららぽーと横浜西←石橋←都筑ふれあいの丘駅←センター南駅 124M  緑車庫~ ららぽーと横浜西 ~石橋~都筑ふれあいの丘駅~センター南駅 営業係数:137.2 (令和5年度、前年度比+0.6) ▲笹山~辻山 上菅田町~鴨居町は本系統の単独区間で、竹林のある小山の脇も通ります。 ▲鴨池大橋 地上との行き来として階段とエレベータが整備されており、鴨居駅(北口から徒歩4分)とのアクセスも良好です。 ▲ららぽーと横浜西 かつては出崎橋と名乗ったバス停で、ららぽーと横浜へは東へ徒歩4分です。 周辺はパナソニックグループの敷地が広がっています。 ▲加賀原~川和中学校前 この辺りから港北ニュータウンに入り、左奥には京セラ横浜事業所が見えます。 経路が重複する石橋~センター南駅については、 305 ・ 306系統 も併せてご覧ください。 令和6年4月30日 ...

【路線バス探訪】横浜市交通局・28系統

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28系統(新羽町線)は中山駅北口から、ららぽーと横浜を経由して新羽駅に至る路線で、令和5年に開設されたばかりの系統です。本系統の開設と同時に 41系統 のららぽーと横浜発着が廃止されており、これまで新横浜駅および新羽駅から結んだ路線バスによるアクセス需要を中山駅に転移させた格好です。なおこの系統番号は、かつて平和台折返場~保土ケ谷駅~桜木町駅前~大さん橋~山下ふ頭で使用されており2代目となりますが、新羽に掛けた語呂合わせであるのは想像に難くありません。 当初は緑のみの所管でしたが、令和6年に平日ダイヤの約7割が港北に移管され共管路線となったのち、令和7年のダイヤ改正で土曜、休日ダイヤを含む全便が港北に移管されました。 28A  中山駅北口←ららぽーと横浜←新羽駅 28B  中山駅北口→ 西村橋→ ららぽーと横浜→新羽駅 営業係数:160.3 (令和6年度、前年度比+6.4) ▲中山駅北口~西村橋 JR横浜線の川和踏切を横切ります。かつてここを通る市営バスと言えば、毎年11月の中山まつり開催時に中山駅前発着の路線がう回する際に通る程度のレアシーンでしたが、今日では本系統に加え80系統が終日通過する日常の光景となりました(41系統は令和6年の経路変更により撤退)。 ▲佐江戸中央~ららぽーと横浜 地蔵尊前~根岸前は、ららぽーと横浜周辺を除き路線バスが初めて通るようになった区間です。この辺りは緑産業道路を挟んだ両側にパナソニックグループの敷地が広がっており、さながら大阪府守口市のような雰囲気です。 ▲ららぽーと横浜 かつて同バス停は、敷地内に設けられた専用のりばにて発着していました。しかし、土休日は自家用車の交通集中による渋滞がたびたび発生することに加え、構造上右折進入ができない関係でららぽーと横浜を一周する経路を執ることも相まって定時運行に支障をきたしていたことから、本系統の開設に併せて写真の緑産業道路上に移設されました。 ▲大竹~新羽駅 緑産業道路から続くこの市道川崎町田線は平成8年より4車線化事業を進めていますが、写真の辺りは工事も進まず長きに渡りかつての風景を残しています。 令和6年4月29日 公開 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年3月15日 ダイヤ改正に伴い一部改稿 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・136系統

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136系統(ズーラシア線)は中山駅前から寺山町を経由し、よこはま動物園に至る路線として平成11年に開設されました。文字通りズーラシアへのアクセスの一翼を担う路線で、その殆どが相鉄バスのエリアに乗り入れる格好となっており、市営バスとしては専ら単独区間となります。 全区間に渡り相鉄バスの旭14系統と重複しますが、同系統は朝時間帯かつ往路のみの運行と路線の性格が大きく異なることもあり、共通定期券の設定はありません。また、本系統に関してもズーラシアの開園時間に合わせて運行されており、通常ダイヤにおいて早朝や夜間の運行はありません。 平成27年にズーラシアの新エリアがオープンしたことに併せ、土休日ダイヤの14時台までの往路に限りよこはま動物園北門まで路線が延伸されました。 これまで四半世紀にわたり運行を続けてきましたが、令和6年9月末を以て運行を終了しました。本系統の代替は、相鉄バス旭14系統が増発されたことにより賄われています。 136A  中山駅前←寺山町←よこはま動物園 136M  中山駅前→寺山町→よこはま動物園 136N  中山駅前→寺山町→よこはま動物園→よこはま動物園北門 (土休日のみ) ※令和6年9月30日までの運行 営業係数:117.5 (令和5年度) ▲中山中学校入口 中原街道を南下しますが、境まではひたすら上り坂となります。市営が後から参入していることもあり、沿道のバス停は上屋付きの一部を除き相鉄が管理していました。 ▲上白根入口~横浜旭陵高校坂下 写真では左奥に僅かに見えますが、ひかりが丘の団地群を横目に走ります。相鉄バスが(旭14系統を除き)そこを経由するのに対し、本系統は立ち寄らず中原街道を直進します。これはズーラシアへの速達性と、民業圧迫にならないよう配慮した結果なのかも知れません。 ▲よこはま動物園 この名が正式名称ということもあり、バス停そのものはズーラシアを名乗りません。土地柄からか各地へのアクセスは相鉄バスが中心で、このほか横市交から移譲された5系統にて神奈中バスが乗り入れます。 ▲よこはま動物園北門 正門側に比べると簡素なロータリーですが、近年は里山ガーデンの開園もあって存在感を増しています。 令和6年4 月26日 公開 令和6年7月24日 系統廃止の発表に伴い一部加筆 令和6年10月1日 系統廃止に伴い一部加筆

【路線バス探訪】横浜市交通局・98系統

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98系統(新治町線)は、中山駅前から十日市場駅前を経て長津田駅前に至る系統です。 令和3年にそれまで 23系統 のひとつであった、中山駅前から長津田駅前、さらに田奈駅前を経て奈良北団地折返場まで運行していた路線が、短縮のうえ系統番号も変更されて独立したものです。なおこの系統番号は、かつて滝頭→県庁前→桜木町駅前→日ノ出町1丁目→滝頭で使用されていました。 98A  中山駅前←新治町←十日市場駅前←上の原←長津田駅前 98D  中山駅前→緑区役所前→新治町→十日市場駅前→上の原→長津田駅前 98B  中山駅前←新治町←十日市場駅前 (朝1本のみ) 98C  十日市場駅前←上の原←長津田駅前 (平日夜2本のみ) 営業係数:113.4 (令和6年度、前年度比+0.8) ▲新治小学校前~ 宝袋寺前 ( ほうたいじまえ ) 宝袋寺前 まではJR横浜線の真横を並走します。写真では上手く表現できなかったので、踏切と絡めてみました。この市道山下長津田線は十日市場交差点まで4車線化が完了しており、恵まれた路線環境です。 ▲石橋~グリーンハイツ前 撮影時点では既に散り始めていますが、サクラと絡めて撮ってみました。 ▲上の原~いぶき野 グリーンハイツ前~いぶき野は旧道を経由しており、道路改良前のかつての雰囲気を残しています。ここでは、一時停止ののち優先道路をまたいでいるのも注目です。 ▲長津田駅前 この南口ロータリーは再整備の工事が平成25年ごろから本格化していますが、用地取得が難航したこともあって完成にはまだまだ時間が掛かりそうな雰囲気です(記事投稿時点で事業は令和8年度までに延長されています)。また、合流する交差点は信号が無いうえに交通量が多く、ボトルネックになりがちです。 ※路線紹介文の歴史部分の執筆にあたっては、rissさんにご協力をいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。 令和6年4月25日 公開 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年3月5日 路線紹介文を加筆修正 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のものに更新

【路線バス探訪】横浜市交通局・23系統

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23系統(奈良町線)は、もともと昭和25年に開設された中山駅前~長津田駅前~奈良町という系統ですが、現在の青葉台駅~若葉台中央などの路線群は、昭和51年から同じ23系統として運行された中山駅前~霧が丘高校への通学路線に始まり、また昭和54年のJR横浜線十日市場駅の開業を契機として、当時開発が進んだ若葉台団地および霧が丘団地とのアクセス路線が次第に拡張して形成されたものです。 またこの頃、十日市場駅前以北の各バス停で客扱いをしたい横市交(当時は通過扱いでした)と若葉台中央に乗り入れたい東急バスの思惑が一致したのか、相互乗り入れという恰好で昭和58年に東急バス青葉台営業所と共同運行(十日市場線、青23系統)を開始。このほか、神奈中も23・峰02・境21系統で十日市場駅前~若葉台中央を通ることから三社局の共通定期券が長らく発売されていましたが、東急バスの運賃改定に伴い横市交側で制度維持が困難になったことを踏まえ、令和6年に発売を終了しました。これに伴い同年7月に行先表示器のROM更新もなされ、共通定期券取扱車の表示は姿を消しました。 このほか、霧が丘地区から緑区役所へのアクセス対策からか、中山駅前と若葉台中央を結ぶ路線が存在しますが、令和3年のダイヤ改正によりその殆どが 205系統 に置き換えられました。また、同年に本来の23系統であった奈良町方面への路線が、運行区間を短縮したうえで 98系統 と 177系統 にそれぞれ変更されたため、現在ではもっぱら若葉台・霧が丘方面と三保中央への路線だけを指すようになりました。 23M  青葉台駅~十日市場駅前~郵便局前~若葉台中央 23N  十日市場駅前~ 郵便局前~ 若葉台中央 23S  青葉台駅〜十日市場駅〜新治町〜三保中央 23L  中山駅前← 新治町←十日市場駅前← 郵便局前← 若葉台中央 (平日夕方1便のみ) 23U  中山駅前→緑区役所前→ 新治町→十日市場駅前→ 郵便局前→ 若葉台中央 (平日朝1便のみ) 営業係数: 97.7 (令和6年度、前年度比+0.3) ▲青葉台駅 東急バスだけで見ても1日1,600本以上が発着する一大ターミナルで、横市交においても他系統と合わせ1日500本以上が発着するバス交通の要衝です。その本数の多さゆえに、降車場や停車枠の不足が土休日ダイヤでも顕著です。 ▲青葉台営業所前~十日市場駅前 東...

【路線バス探訪】横浜市交通局・55系統、345系統

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55系統(若葉台西線)はヴィンテージ前から長津田南、十日市場駅前を経由し、青葉台駅に至る路線として平成7年に開設された系統です。なおこの系統番号は、かつて桜木町駅前~関内駅北口~亀の橋~山元町~旭台~市電保存館前で使用されており、2代目となります。 数ある若葉台団地関連の系統のうち、同団地の西側住民に向けた路線で、当初は往路の全便がヴィンテージ前発とされ、復路においても旭中央病院着とされたのが大きな特徴でした。その後、住民要望を受け平成18年に若葉台中央への乗り入れを開始しましたが、曜日を問わず朝8時台までは周辺住民の着席需要に配慮し、現在もヴィンテージ前発とされています。 また、急行便として345系統を平成23年より運行しており、沿道に校舎を構える星槎中学校および星槎高校の登下校需要に併せ、途中は十日市場駅前、星槎中学校最寄りの霧が丘西および星槎高校前にのみ停車します。 55E  若葉台中央~長津田南~十日市場駅前~青葉台駅 55A  ヴィンテージ前→長津田南→十日市場駅前→青葉台駅 (朝のみ) 55B  ヴィンテージ前→ 長津田南→ 十日市場駅前 (平日朝のみ) 55F  若葉台中央← 長津田南 ←十日市場駅前 345C  若葉台中央← 長津田南←十日市場駅前←青葉台駅 (平日朝2本のみ) 345D  若葉台中央~長津田南~十日市場駅前 (平日2往復のみ) 営業係数:127.9 (令和6年度、前年度比+3.7) ▲ヴィンテージ前~星槎高校前 この特徴ある名称は、バス停のすぐ近くにある有料老人ホーム「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」に由来します。 ▲星槎高校前~長津田南 この区間はアップダウンとカーブが続きます。 ▲北部斎場入口~長津田台 本系統の単独区間である霧ケ谷以南のうち、長津田南~長津田台の周辺は市街化調整区域となっており、両側には木々が生い茂ています。そのためか、路上駐車の温床にもなっており実質的に片側1車線となることも珍しくありません。 ▲ 中山谷 ( なかざんや ) 23系統 や 65系統 に加え 205系統 も合流し、路線バス運行が大幅に増える区間です。 後ろのカーブした建物は昭和大学の学生寮で、さらにその奥には同大学の横浜キャンパスを構えます。 令和6年4月23日 公開 令和6年10月1日 営業係数を記載 令和7年9月26日 営業係数を令和6年度のもの...

【路線バス探訪】横浜市交通局・65系統

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65系統(霧が丘線)は十日市場駅前から霧が丘高校前を経由し、若葉台折返場に至る路線として、JR横浜線十日市場駅が新設された昭和54年に開設された系統です。 23系統 をベースに、若葉台中央の南側に位置した若葉台折返場(現在の若葉台近隣公園前付近)を結び、若葉台団地の南側住民に向けた路線となっています。昭和57年に保育園前を介して若葉台中央に延伸したのち、平成元年にはその間を地区公園経由とした経路も新設。現在はこの地区公園経由が主体となっています。 本系統は横市交初の深夜バスが運行された記念すべき路線で、昭和62年から運行。これは全国の公営事業者で初めての取り組みでした。平成27年には大貫谷公園(現、星槎高校前)に延伸されるといった利便性強化もなされましたが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う利用者減を受け、令和2年を最後に運行が休止。その後、令和6年に正式に廃止されたのはご承知の通りです。 55A  青葉台駅~ 十日市場駅前~霧が丘公園前~保育園前~ 若葉台中央 55B  十日市場駅前 ~ 霧が丘公園前~ 保育園前~ 若葉台中央 55F  青葉台駅~ 十日市場駅前~ 霧が丘公園前~ 地区公園~ 若葉台中央 55G  十日市場駅前~ 霧が丘公園前~ 地区公園~ 若葉台中央 350C  青葉台駅→十日市場駅前→ 霧が丘公園前→地 区公園→ 若葉台中央 350D  十日市場駅前→ 霧が丘公園前→地 区公園→ 若葉台中央 350E  青葉台駅→十日市場駅前→ 霧が丘公園前→地 区公園→ 若葉台中央→星槎高校前 (深夜バスは令和2年4月27日~運休、令和6年4月1日廃止) 営業係数:115.0 (令和6年度、前年度比+2.1) ▲若葉台中学校前~若葉台近隣公園前 写真左側がかつて若葉台折返場だった場所で、現在は日向根公園のゲートゴルフ場となっています。 ▲若葉台南 115・116系統に加え40系統も民間に移譲された今日では、若葉台中央以南を走行する唯一の系統となりました。 ▲若葉台南~保育園前 この辺りは若葉台団地からは外れる格好となり、戸建ての住宅も並んでいます。 ▲地区公園 地区公園の正体は若葉台公園で、その生い茂った木々から若葉台団地開発前の名残が感じられます。 経路が重複する霧ケ谷~霧が丘高校前については、 205系統 も併せてご覧ください。 令和6年4月14日 公開...