【路線バス探訪】横浜市交通局・205系統
205系統(ヒルタウン線)は十日市場駅前からヒルタウン中央、中山駅前を経由し、再度十日市場駅前に至る循環路線として平成21年に開設されたふれあいバス緑区(272系統)のうち、中山駅側が平成31年に独立したものです。なおこの系統番号は市交では2代目となり、かつて東戸塚駅東口~国道平戸~狩場町~保土ケ谷駅東口で使用されていましたが、現在も同経路を運行する神奈中もこの系統番号を用いるため、エリアこそ違えど市内で重複が発生しています。
当初は集会所前止まりで、ふれあいバスの路線性格をそのまま引き継いだこともあり日中2往復のみの運行でしたが、令和3年のダイヤ改正により、霧が丘公園前を介して若葉台中央に延伸。同時に23系統の中山駅前~若葉台中央便の殆どを本系統に振り替えたことで終日運行される路線となり、存在感を高めました。
- 205C 中山駅前←ヒルタウン中央←霧が丘公園前←若葉台中央
- 205D 中山駅前→緑区役所前→ヒルタウン中央→霧が丘公園前→若葉台中央
営業係数:158.3(令和5年度)
並行しているJR横浜線から南に逸れると本系統の単独区間に入り、このイチョウ並木を進みます。
▲ヒルタウン中央~集会所前
狭い交差点を曲がります。この界わいはニュータウンらしく無電柱化が図られています。
▲集会所前~中山谷
ややバンクの付いたカーブを曲がりながら登っていきます。
中山谷~霧が丘高校前は65系統と同経路を辿り、その先は23系統に沿って終点に至ります。
経路が重複する中山駅前~新治町については、98系統も併せてご覧ください。
令和6年5月28日 公開
令和6年7月31日 系統番号の歴史に関して誤記があったため訂正
令和6年10月1日 営業係数を記載
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