【路線バス探訪】横浜市交通局・129系統
129系統(新横羽沢線)は、新横浜駅前から東泉寺前を経由して鶴ヶ峰駅に至る路線として、平成5年に開設された系統です。
121系統が平成19年に神奈中へ、また令和に入り44系統、83系統が相鉄バスにそれぞれ移譲された今日では、羽沢町を東西に貫く市交唯一の路線となっていまいました。
平成10年以降、経費節減のため中型車がメインとなっていた時期がありましたが、2010年代に入った頃には既に大型車メインに戻っていたものとみられます(所管する港北は平成27年を以て中型車の配置が消滅)。
令和4年のバス停名改称(旭硝子→上菅田東部公園)に併せてLED表示器のROMが改修され、鶴ケ峰駅は大きい「ケ」表記となりました。同駅名はかねてから鶴ヶ峰と鶴ケ峰で表記ゆれがありますが、元々の地名表記に合わせた格好です。
- 129A 新横浜駅前~東泉寺前~鶴ケ峰駅
- 129B 新横浜駅前~東泉寺前~上菅田東部公園
営業係数:150.4(令和5年度)
▲港神境~菅田町入口
三枚町までは環状2号線を下り、片や高架ながら東海道新幹線と並走します。
▲羽沢団地前
丘のてっぺんにあるバス停で、後ろに横浜ランドマークタワーを望むことができます。
▲羽沢幼稚園入口~神保境
沿道は住宅などが並びますが、この辺りに限っては建物が無く比較的開けています。
▲神保境~上菅田東部公園
平日の朝ラッシュ時は渋滞する国道16号線を避ける格好で、鶴ケ峰駅までは行かず上菅田東部公園止まりとなります。
ここは抜け道としての需要が高い割にはご覧の通り道路幅員が狭く、83系統を譲受した相鉄バスを含め通行に苦慮しそうです。
令和6年7月10日 公開
令和6年10月2日 営業係数を記載
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