【路線バス探訪】横浜市交通局・318系統
318系統(龍雲寺線)は平成6年よりセンター南駅〜二の丸〜星ケ谷〜仲町台駅で運行していた308系統の言わば区間便に相当し、同系統の代替として平成29年に開設された系統です。
路線短絡化による収支改善を目的に北部病院を経由しなくなったことに加え、都筑ふれあいの丘駅発着をメインに据えたのが特徴です。ただし、センター南駅発着も少ないながらも残されています。令和5年に600系統が開設されると本数は半滅しセンター南駅発着が多数を占めることとなりましたが、翌年に同系統が運行を終えると元のダイヤに戻されました。
308系統時代は道路狭あいを理由に小型車運行としていましたが、緑が所管する現在は73系統および80系統と組ダイヤとしている関係で全便が原則中型車で運行されます。
- 318A 都筑ふれあいの丘駅~二の丸~龍雲寺~仲町台駅
- 318B センター南駅~都筑ふれあいの丘駅~二の丸~龍雲寺~仲町台駅
営業係数:286.3(令和5年度)
アンダーパスをまたぎ、側道から合流します。ありがちな光景ですが、市交では意外にもここだけの存在です。遠くに見える高いビルは横浜ランドマークタワーです。
▲数沢〜龍雲寺
市街化調整区域となっている東方町を進みます。この道路は信号が無いこともあり、抜け道としての需要が高く交通量も多めです。
▲源東院〜折本北
この区間は急なカーブが続き、大型車だと通行に難儀しそうです。
▲長福寺前
片側3車線の市道新横浜東山田線に合流すると、終点はもうすぐです。かつて中型車が充当されることもあった頃の300系統をほうふつとする風景です。
令和6年7月8日 公開
令和6年10月2日 営業係数を記載
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