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5月, 2021の投稿を表示しています

いわきに残る元小田急バス~昔の記憶

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かねてより耳にしてはいましたが、福島県いわき市で路線バスを運行する新常磐交通において元小田急バスが活躍しているとのことで、18きっぷの消費を兼ねて初訪問しました。 先ずはKC-代の日野ブルーリボンです。 FFシフトの音が聞こえてこなかった辺りはロッドシフト車だと思われます。分割方向幕と前後扉な辺りは自社発注車ですが、新塗装に塗り替えられています。今後も活躍が見込まれるということでしょうか。 そんな中で、E501系の基本編成では最後の字幕編成となったカツK704編成が見えたので、記録がてら少し追ってみました。 運用を終え、回送表示にしていわきから出てきます。 大工町踏切を渡り、少し先まで行って折り返します。 そのまま転線し、 図らずも、いわき駅に乗り入れる全系列がそろい踏みとなりました。 バスの撮影に戻りますが、 今回の真打、U-LV318Lです。何台か来てくれました。 その昔…といってもせいぜい15年ぐらい前までですが、柿23系統でやってくる小田急バスといえばこの車両でした。 寒冷地仕様なのか中扉は片側しか開かないようになっていましたが、低音なドアブザーは健在でした。 ナンバー違いながら、こちらも同型式です。 ゴツい大きなタイヤがツーステップバスであることをこれでもかと主張しており、懐かしい限りです。 カラー方向幕であるところも、小田急をほうふつとさせる良いポイントです。 当時地元には同じ富士重ボディを架装する日産車も乗れ入れていたこともあり、どこから学んだのか後輪ホイールのシャフトを見てメーカーを判断していました。写真だと分かりづらいですが、いすゞの矢羽マークが確認できると思います。 ナットを黄色く塗っているのは良いですね。 小さな側面の字幕部もそのまま活用されており、小田急っぽさが伺えます。 そんないすゞの富士重ボディも、最近では同じく小田急から転入したKL-代のエルガや都交からのレインボーHRに押され気味だと聞きます。 今回は撮影だけでしたが、こんどは乗車も含めてリベンジしたいところです。 運行開始から1周年を迎えましたが、燃料電池バスも来てくれました。 黒色の面積が相当広いので映り込みを考慮しないといけない、今思うと撮影にはむつかしい車両ですね…。 地元横浜の6301号車はいつでも撮れるからいいやとスルーしていた結果、それよりも先に見物することとなりました。

引退近し185系を満喫する(後編)

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前回の投稿から日が開いてしまいましたが、引退の近し(当時)185系を満喫する後編です。 根府川で撮影したオオOM04編成が戻ってきました。 三島の切り欠きホームの撮影後は改札の外に出ましたが、特にすることも思い浮かばず、バスだけ撮って熱海に戻ることにしました。 富士重8Eは、この代のホイールアーチが子ども心に好きな存在でした。 熱海に戻り、折角なので185系の連結シーンを見物します。 規制線も張られ結構な盛況振りでしたが、引退直前に比べるとまだまだ平和でした。 駅を出て少し歩きます。と言っても坂を下るだけので苦にはなりませんが、途中でいすゞキュービックを目撃しテンションが上がります。 道中のコンビニには配達用なのか、トヨタコムスが置いてあります。 なんだかんだで10年ほど前から展開している気がしますが、この手のEVは一般には浸透しそうにありませんね。 手前に広がる駐車場を見る限り、何か建物があったのでしょうか。 途中、1本綺麗に花を咲かせたサクラがあり… 川沿いの木々にも期待したのですが、見事に葉桜でした。 メジロがいたので1枚撮っておきました。 おかげさまでお天気には恵まれました。 帰りは上り坂になるのでバス課金としました。 座席数を増やすために右側は2人掛けが並びます。 乗車したのは、元西武バスのKC-UAで日産車。 横市交の港北NTエリアで育った身としては実に懐かしいエンジン音でした。 さてここからが本番、185系で帰宅します。 C編成を2本つないだ10両編成での運転です。 恥ずかしながら初乗車ですので、運転台も軽く見物しました。 台車付近の座席を取れたので、爆音が響き渡ります。 トイレには田町電車区表記のステッカーが残っていました。 降り際に方向幕も撮っておきます。 横浜まで1時間余りの乗車でしたが、良い時間を過ごすことができました。 後半の投稿まで時間が空いてしまいましたが、ご覧いただきありがとうございました。