乗りそびれていた神奈川県のJRの駅に
JR鶴見線といえば、海と隣接していて初日の出のスポットでもある海芝浦駅は名が知れていると思われますが、今回はそこから少し南西、未乗区間であった大川支線に乗り、大川駅を訪れました。
そんな鶴見線に乗るべく、鶴見を訪れます。
無人駅ながら、木造の駅本屋が残っています。
後ろに見える門型架線柱がいい味を出しています。
そんな鶴見線に乗るべく、鶴見を訪れます。
京浜が停車するホームは部分的に木製の上屋が残っていますが、近く建て替えにより消滅するとのことで工事前の姿を簡単に記録しました。番線表示のサインも今や懐かしい白地のものです。
ネットが掛けられているのはハト対策でしょうか。
鶴見線は平成27年に乗り潰しで訪問しましたが、本数の関係で大川支線だけ乗りそびれており、6年越しで今回リベンジします。
行先により色が異なるのは、103系の方向幕が方面別により色分けをしていた名残で、このほか扇町、浜川崎、武蔵白石など本線系統は赤色にて表示します。
やってきたのはナハT11編成。記事執筆の時点では外扇モータを積む編成です。
大川ゆきは103系時代は黄色地の方向幕でしたが、3色LEDでは近似のオレンジ色となるため、結果ありふれた色表示です。
いつの間にか車内照明がLED化されており、アイテック阪急阪神製のLED直管型防犯カメラも見られます。
かつて横浜線でも見られた、この手のドアステッカーの組み合わせも懐かしいですね。
205系に揺られること10分余り。
安善から大川支線に入り、終点大川に到着です。
無人駅ながら、木造の駅本屋が残っています。
かつては券売機(EV4)が設置されていましたが、平成28年9月に撤去され簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機のみが現存します。
三菱化工業と日清製粉の工場をバックに。
今回大川に行ったのはもう一つ目的があり、折り返し発車までの時間を使い、JR東の自前の発電所である川崎火力発電所を運河越しに見物します。
JR東日本は鉄道会社では唯一自前の発電所を有しており、信濃川水力発電所での発電分と合わせ、社内で使用する電力の約6割を賄っています。どれが何号機かは分かりかねますが、ネット上の写真を見ていると右から2番目の煙突が無いものが多く、恐らくそれが建設中だった新1号機なのではないかと思われます。
この大川駅を含む大川町へは、川崎駅から臨港バスの川27系統が土休日でも毎時1本運行されており、それを活用すれば訪問するハードルは下げられると思われます。
今回はこの後の予定もあったので、タイトに済ませちゃいました。
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