長野の地での世代交代
時系列としては、 前回 の続きとなります。 長野駅付近のホテルで宿泊し、少しだけバスを見ていきます。 ▲アルピコ交通97463号車・KC-LV380L改 例によって元横市交ですが、また懐かしい車両が来てくれました。 かつて港北NTと鶴見の間で車両トレードを行い、約1年間だけ95系統にこのキュービックが充当されたことがありました。まだ現役だったのですね。 早速長電ののりばに入りますが、JR東チックながらも懐かしい発車標を見ながら… 今回の一番の目的。元メトロ03系を改め3000系です。 前面と乗務員室周辺の帯のみ張り替えられており、前面のデザインや灯具配置も相まって東急3000系をほうふつとさせられます。 あまり注目されない部分ですが、中間車の湯田中寄りにはレスポンスブロック交換用の2段窓が残されています。 営団時代からも数えて用途廃止となり久しいですが、長電移籍後も開閉は可能でした。 3000系に揺られ、複線区間の終端となる朝陽で降ります。 ここからは撮影タイムということで、練習をしていきます。 空気が澄んでいたら背景の山々が映えそうです。 今回お目当ての3000系が戻ってきました。 移籍に際して設けられた補助排障器もなかなか似合っているように感じます。 ことし5月にツイッターで話題にした(以下参照)T6編成もやってきました。 ただ長野方先頭車の張り上げ屋根はあまり目立たず…これは別の撮影地で要リベンジですね。 きょう8626Fが廃車回送されたことにより、東急8000系列のうち張り上げ屋根と呼ばれた12-3~13次車が消滅しました。 そんな張り上げ屋根の車両は38両が製造されましたが、実はすべて中間車。しかし、長電に渡ったデハ8516(元デハ8841)は先頭車化改造を受け、張り上げ屋根の先頭車という特異な姿です。 pic.twitter.com/s9xkPcL53C — akkun (@toqakkun) 2020年5月22日 8500系第一陣となったT1、T2編成は使用こそはしませんが、運番部が字幕を保持しているのが特徴です。 音を聴いている感じだと、日立モータの車しか渡っていないような気もします。 撮影後はまたしても3000系がやってきたので乗車。 電動車ということもあるので、車掌展望をしばし楽しみます。 分かりづらいですが、須坂で3000系が並びました。 須坂